明治の初め、先々代が酒屋講の権利を得て酒造りを始め、遠祖の名に因んで、銘酒「道灌正宗」と名づけ、米を磨き、心を磨き、技を磨いて精進努力しております。
当社は江戸時代以来、幾多の変遷をたどりつつも、遠祖道灌の徳を偲びながら発展してまいりました。
■ 酒造りは何よりも「洗い」に始まり「洗い」に終わる、洗米は勿論、器具・タンク・土間、造りに関わるものすべてを洗い清める。毎日同じことの繰り返しを基本通り丁寧に行うことで米本来の味わいや、より自然な酵母由来の香りを感じられる日本酒が出来上ります。

■ 清酒工場やワイナリーの原水は井戸水です。水は酒造りに欠かせない原料です。定期的な井戸掃除等を行い水質分析に努めています。

■ 100%滋賀の原材料を使用した酒造りにこだわっております。自社田では山田錦を有機農法で栽培しており清酒の原材料として使用しております。

道灌 極辛 山田錦80%

自社田栽培低精米80%等外米山田錦100%使用、辛口にこだわった極辛酒。これぞ辛口派の一品。のど越しが持ち味で常温は勿論、熱燗で冴えわたり、多くの和食とも相性の良い清酒です。